こちらは1985年築と、今から30年前に建てられた建物。日本が高度成長している時期に山手という高級住宅街に建てられただけあって、レトロながら高級感を感じずにいられませんでした。
まずは階段室にはレトロなランプ、そしてアートな鉄格子、そして外壁のタイル。
そして玄関に入ると、各部屋の建具が目に止まります。ダークブラウンで統一された建具は新築にあるような規格品ではなく、一枚一枚職人が仕上げたような、ガラス格子の建具や、木の建具です。ドアノブもレトロな感じがまたよくにあっています。
キッチンスペースは広く取られており、壁側に2400の大型キッチンが鎮座しています。こちらはなんとダブルシンクのタイプで、これまでいろいろなお部屋を見てきましたがお目にかかったことがないタイプのもの。古いながらも規格品にはない使い勝手の良さを感じます。
元は和室だったお部屋も素敵でした。モノトーンの障子がきれいに貼られており、南側の窓面にも障子があるのでうっすら陽の光が障子越しに入ってくる感じがたまりません。
3階のお部屋は日当たりバッチリでした。
駐車場が昔の規格のため、3ナンバーの車だと狭いです。大きい車は無理でしょう。
北側のベランダには倉庫も用意されていて、古いですが、機能的は十分。そしてこの家賃であれば文句はないでしょう。