外観もさることながら内装もレトロそのままの状態です。
玄関先の板の間、靴箱、建具、おそらく48年前のままでしょう。古さは感じますが、きれいに保たれているのがいいです。
キッチンはお湯と水の蛇口があって混合できない水栓です。今となっては不便極まりないでしょうが、給湯リモコンが付いていましたので温度調整はできそうです。
洗面所もレトロ。お風呂もタイル張りで桶も昔のまま。そしてお風呂の水栓がなんかかっこいいんです。
ダイニングは板張りですが、ほかのお部屋は和室。畳も張り替えられています。
トイレは水洗トイレですが、和式!
リモコン給湯以外はほとんどかつての仕様のまま。中途半端に新しくするのではなく、とことん本物のレトロを追及している姿勢がステキなお部屋です。
ここに住む人は当然不便さを感じる部分はあるでしょうが、それ以上にプライスレスな体験が出来そうですよ。