それって、部屋にも言えると思うんです。
リビングやキッチンをがんばっておしゃれにしても、玄関スペースがごちゃごちゃしていたら、ちょっと残念。玄関は、ドアを開けて最初に目にする大事なスペースなんです。
こちらのお部屋、第一印象がすこぶるいいんです。
玄関のドアを開けると、明るく清潔感のある空間が出迎えてくれます。LDKへ続くドアの感じもよく、ちょっとした個室のよう。白い靴箱に上に花を飾ったり、大きな窓のそばにスツールを置いて靴を磨いたり。そんなシーンが浮かんできます。
もちろん、お部屋も素敵です。
モルタルをベースにした空間は、壁に有孔ボードをあしらったおしゃれなデザイン。手がけたのは、数々の受賞歴を持つ、建築家の竹原義二さん。リビングとキッチンの床材を変えていたり、こだわりが随所に見られます。
2階、3階と同じ間取りですが、1階のこちらは天井がさらに高く、洋室の窓がひとまわり大きいのが特長です。
ただ、クローゼットがないので、収納には工夫が必要です。
道路に面しているので、少し車の音が聞こえます。
モルタル仕上げというと男性的なイメージですが、
キッチンまわりのタイルの仕上げや磨りガラスなど、むしろ女性にこそおすすめしたい物件です。
玄関スペースを自分らしく演出して、早く友だちを呼びたくなる、そんなお部屋です。