畳の良い香りが漂ったブリックタイルという言葉だけだと、お部屋を想像しずらいと思いますが、以外と共存できるものなのですね。
これまで多くのリノベルームを見てきて、新築には出せない渋さがその最大の魅力だと思っていましたが、このお部屋からは渋さだけではなく、奥ゆかしさまで感じることができます。
渋さという点では、LDKのかっこいいアクセントウォールをはじめとするブリックタイルデザイン。
もはやリノベルームの代表的なデザインとなっていますが、渋さを残しつつ、新しさを表現するにはやっぱりこれ!ですよね。
キッチンやトイレ、脱衣洗面所までデザインがあって、お部屋全体に統一感があります。
そんな中でも異色の存在が和室。ここだけ時間の流れが違うのではないかと錯覚してしまうくらい、異色です。
この錯覚をうまく活かして空間づくりしてみては?
個人的には費用が抑えられている分、DIYでフローリングをウォールナット系にして、より渋めな雰囲気を作っていただきたいですね。
そして照明にはISAMU NOGUCHIなんてどうでしょう?