条件がどうでもよくなっちゃうくらい好きになった経験ってありますか？
住まい探しのとき、立地・賃料・間取り・設備条件、いろいろな条件で絞り込んで探しますよね。
でももし人生で一度でも、条件なんてちょっとくらい妥協してもいいって思えるくらい惚れ込んだお部屋に出会えたとしたら。
とっても素敵なことじゃないでしょうか。
お部屋って帰りたくなるかどうか、住んでいて幸せだなと思えるかどうか、とっても大切なことな気がします。

数としては少なめの浜名区のフルリノベーションのお部屋。
遠州鉄道の遠州岩水寺駅から徒歩約10分の於呂にあるこの物件は、異なるデザインのリノベーション部屋が集まる素敵マンションです。
築年数はちょっとありますが、外装も内装もきれいにメンテナンスされています。

このお部屋、まず間取りからあまり見たことがない感じです。
LDKは15帖。天井も高くて日差しも入る、開放感があります。
キッチンとのフロアの切り替え、壁や建具のアクセントなどが素敵。こだわりを感じます。
まるでスタジオのよう。

お隣には6.5帖の洋室があります。
LDKとの間の引き戸を開けておくと、21.5帖のより広々とした空間に。
こちらもバルコニーに面しており明るいです。
出窓には何を飾ろう。

洋室の脇には廊下があります。
脱衣洗面所に続くただのストレートの廊下ではなく、右手にはウォークインクローゼット、左手にはオープンラックが。
スペースを無駄にしない感じがいいですね。
窓もあって廊下も明るさがしっかり確保されています。

その先の脱衣洗面所は、365LIFE的かなりの注目ポイント。
ここまで大胆にスペースを使った洗面台、しかもタイル貼りでかわいい、、。
窓も大きくて朝から気持ちよく支度ができそうです。
お気に入りの場所になる予感。

そしてこの脱衣洗面所、洋室からだけでなく玄関側からも入れます。
来客があったとき、プライベートゾーン洋室を通すことなく洗面台を使えます。
ここはむしろ自慢のために見せたい。

玄関にはシューズクロークもあります。
なんと至れり尽くせりな。
しかも玄関まで漏れなくかわいくて、帰ってきて幸せな気持ちになれそうです。

かわいいだけにとどまらず、生活動線がとてもよい。
ストレスフリーに暮らせそうなフルリノベーションのお部屋です。
サッシなど古さを感じるところがないわけじゃないけれど、それもこのお部屋の歴史として愛してもらえたら。

※画像は前回募集時のものです。現況を優先いたします。

1970年、大阪万博が開催されたこの年、この建物は公務員官舎として生まれました。 日本は高度経済成長の末期、庶民の生活に「3C（車、クーラー、カラーテレビ）」 が普及し始めたころです。
そしてこの建物生まれてから約40年の間、日本では経済成長からオイルショック、 バブル崩壊と、日本人の生活そして価値観は大きく変わってきました。そんな 時代の変化を見守り、そして多くの家族が過ごしてきたこの建物。

当時人気だったファミリー向けのコンパクトな間取り。しかし今のライフスタイル には狭く、水回りの設備も古くなっていました。 当初は壊して建て替えも検討されておりました...。

しかし、約40年もの間、人が住み、 暮らしてきたこの建物は本当に壊さなければならないのか。 ただ古いものは壊し、新しいものを建てればいい、もうそんな時代ではありません。

設計に無有建築工房、施工にプロモートエンシュウがタッグを組み「静岡県初」 となるフルリノベーションプランがスタートしました。 まず最初に構造上の安全性を確認。建築士による安全性を確認した後、工事、間取を変更します。今では浜松でも 珍しくない「土間」。このリノベーションプランが行われた施工当時は珍しい内装でした。

建物のまわりには緑を配置、古木を利用した駐車場など歴史を感じさせつつ今の ライフスタイルに合わせた素敵な建物に生まれ変わりました。この建物はRe Luffy(リ・ルフィー)として新たな時をこれからも刻んでいきます。

住居はもちろん、事務所、小規模店舗としてもご利用いただけます。ペットと一緒に暮らせるペット可物件です。