黒板、下駄箱、大きな流し台、教室の床に引かれた線が残った建物。
考えたのは、幼稚園の建物だけではなく記憶も引き継いで、
全てを作り替えるのではなく、少しだけ手を加えてシェアハウスに生まれ変わること。
丘のような場所に建っているので、窓からは伊豆の山々の風景が広がります。
自然に囲まれたこの土地に根差すことを考え、建物も緑で覆います。
四季を感じ、気持ちの良い光と風感じるオーガニックな暮らしを。
幼稚園の持っている記憶をサイクルさせて、豊かに暮らすことを想ったこの場所を
「classroom」と名付けました。少し懐かしく、どこか新しい。
この場所でしか作れないシェアハウスを目指して。