一般的な白いシステムキッチンとは一線を画す、マットで石目調のグレーの質感は、触れるのを躊躇うほどのかっこよさです。
そこに温かみのある木目のフローリングが組み合わさることで、無機質になりすぎず、カフェやギャラリーのような洗練された空気が漂っています。
細部へのこだわりも徹底しています。
天井にはダウンライトが採用されており、照明器具の出っ張りがないため視界が驚くほどフラットで開放的です。
キッチンの取っ手部分にはマットブラックのパーツが使われており、空間全体を引き締める良いアクセントになっています。
美しいグースネックの水栓や、生活感を隠せる食洗機のパネルなど、機能美とデザインが見事に融合した「コックピット」のような場所です。
もちろん、このお部屋にたどり着くには3階まで階段を上る必要があり、駅からも距離があります。
ですが、ドアを開けた瞬間に広がるこの景色は、その労力を忘れさせるだけの力があります。
「ただ住めればいい」ではなく「かっこよく暮らしたい」。そんな美意識の高い方にこそ、この空間のオーナーになっていただきたいです。