足を踏み入れると、まず感じるのは床の柔らかさです。床には杉の無垢材を使っています。素足で歩くとほんのり温かく、木の香りがやさしく広がります。年月とともに色が深まり、住む人の暮らしに馴染んでいく素材です。
リビングは、隣の洋室との間の引き戸を開ければ約21畳のひと続きの空間になります。家族が集まる日は開け放ち、ひとりの時間が欲しい日は仕切る。暮らし方に合わせて間取りを変えられます。
見上げると、Rを描いた折り上げ天井。やわらかな曲線が空間に奥行きと品を添えています。シンプルでセンスのあるデザインだからこそ、こうした細部の美しさが引き立ちます。
そして、この部屋のいちばんの魅力は南向きバルコニーからの眺めです。最上階ならではの抜けのいい景色と、たっぷりの日差しがあります。朝のコーヒーも、休日の夕暮れも、ここが特等席になります。
キッチン・浴室・トイレ・洗面はすべて新しくしました。ウォークインクローゼットなど収納もしっかり確保しています。新しい設備と、時間を重ねるほど味わいが増す素材。その両方を備えた住まいです。